PROJECT STORY
RPA「Robotic Process Automation」
導入プロジェクト
ゼロからのスタート、実際に業務を行っている現場のお客様からの要望を聞き取るためのヒアリングシート作り、ヴィッセンでは開発基準の作成から行いました。
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以前よりお取引のあるお客様より
2つのご要望をいただいたことがプロジェクトのきっかけ -
以前よりお取引のあるお客様より2つのご要望をいただきました。
①事務処理を自動化したい
②RPA「Robotic Process Automation」ツール、いわゆるロボットを導入したいので、候補の製品WinActorとRobot Solutionを試してメリット、デメリットの報告が欲しい
そしてお客様2名、ヴィッセンから2名のチーム体制を作りプロジェクトがスタートしました。
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実際に業務を行っている現場のお客様からの要望を聞き取るため
ヒアリングシートを作成し開発基準を定めるところからスタート -
ゼロからのスタートだったので、実際に事務作業を行っている人からの要望を聞き取るためのヒアリングシート作り、ヴィッセンでは開発基準の作成から行いました。
要望がいくつか上がった段階でRPA化第一号を決め無事動かすことが出来ました。製品については、実際に製品を動かし比較をした結果、最終的にWinActorに決まりました。
当初はロボットを動かすのに専用端末まで移動してそこでロボットを立ち上げて実行するという手順で行っていましたが、次第にRPA化された業務が増えた段階で移動が面倒だという要望が出てくるようになりました。
そこで自端末から遠隔操作でき、実行結果まで確認できる独自のRPA支援ツールを作成し利便性向上いたしました。
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状況の変化にも素早く対応し
お客様の業務がスムーズに行くようにサポート -
順調にロボットのシナリオが増え事務作業の軽減も進んでいる中、WinActor Manager on Cloudが導入されました。
それにより、RPA支援ツールを通じてロボット端末を指定して動かしていた状況から、稼働状況の少ないロボット端末を見つけシナリオを実行できるようになりました。
現在では数十台のロボット端末が休むことなく稼働しています。ロボットは環境の変化に弱く、例えば最近ではIEが廃止になり他のブラウザへの移行が発生しました。そのような状況でも素早く対応しお客様の業務がスムーズに行くようにサポートしています。