キャリアプラン
CAREER
新卒未経験から入社
教わる立場から
教える立場へ
松浦拓冶
システムインテグレーション部
新卒入社で右も左もわからない状態
それでも安心して仕事がすすめられました
入社1年目は本社で約半年間の研修をした後、受託案件の一部機能開発や修正作業、成果物のテストを主に担当していました。
最初の頃は業務知識が浅く、右も左もわからぬまま言われたことをやるしかない状態でしたが、先輩が小規模な修正を振ってくれながら業務に関する説明をしてくれたり、行き詰っても目の前に先輩がいたので不安なく仕事を進めることができました。
入社当初は「何でもかんでも聞いていいのかな」だったり「前にも聞いたことあるけど、まだわからない。同じことだし聞きにくいな...」という気持ちもありましたが、いつの間にか気兼ねなく聞けるようになっていたので、先輩方がそういう環境を意識的に作ってくれていたんだと思うと、すごい恵まれた環境で仕事をさせてもらっていたなと感じます。
環境の変化で芽生えた自覚と責任感
3年目からはオートリース会社に常駐して、人が手で行なっていた定型業務を自動化するRPAという業務を担当しました。
学生のアルバイトと社会人の違いとしてよく挙げられることで「責任感の違い」というものがあるかと思いますが、同じ会社の人しかいない環境(本社勤務)からお客様が大多数の環境(現場勤務)へと身を置く場所が変わったことでそこをより強く感じたのを覚えています。
自分の中で、仕事が「上司」から振られるものではなく「お客様」から直接依頼されるものに変わり、今まで何となくの理解でいいやと済ませていた事柄も、お客様からの問い合わせに回答ができないようなレベルでは会社の信用が揺らいでしまうかもと考えるようになり、疑問を疑問のまま残さない意識を持つようになりました。
教えることも勉強。
日々反省、日々成長することは
前に進むこと
入社3年目から引き続きオートリース会社にてRPA業務を行なっていますが、同業務の経験が長くなってきたこともあり自分自身の担当業務だけでなくチームメンバーへの開発/修正作業のサポートをする機会が増えてきました。
自分の理解を相手に伝えるという中で、自分なら認識しやすい説明が必ずしも相手にとって認識しやすい説明にはならず、逆に難しく考えさせてしまうきっかけなり得ることもあるということを経験しました。
物事の捉え方は人によって異なるのが当たり前で相手にとって分かりやすいものでなければ、業界用語ばかり使う人との会話が頭に入らないのと同じで伝えたことが右から左へ流れていくだけになってしまいます。時には言葉を変えたり図解をしたりと、自分の理解を押し付けるのではなく相手の理解しやすい視点で話すことを心がけるようになり表現の幅であったり物事を見る視野が広がりました。
自社サービスを作りたい
1からサービスを立ち上げるという経験をしたことがないのでそこにチャレンジしてみたいと考えています。
日々の業務をこなす中で自分よりキャリアのある先輩方の問題解決に対するアプローチの柔軟さに経験値の差を感じることがあります。
そういった理由から自分自身の未熟な領域を数多く経験していきたいのと、ヴィッセンとしても自社サービスを持つという課題を掲げているので時流に沿った需要のあるサービスを作り上げることで企業に新しい価値を生み出していきたいと思っています。